令和の青

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2012年03月25日

号外!age43、復活物語の幕が今

号外! age43、復活物語の幕が今!

F1の記事はフライアウェイ4戦が終わるまでは我慢しようと思ったんですが、今夜の予選を見た今、書かずにはいられません...鳥肌が立ってしまいました(笑)

シューマッハ、予選3位!
43才という年齢を考えると信じられない偉業です。
トップ3に入り、予選後の記者会見に臨むのはじつに2006年以来のことです。

F1ではどんなベテランも、1周1発のタイムを争う予選では若い者に叶わないというのがこの世界ではセオリーなんです。なにせ1000分の1秒差を争う世界なので、動体視力、反射神経など肉体の衰えが、顕著な差となって現れます。

事実、シューマッハは26才の非常に優秀なチームメイト、ニコ・ロズベルグに対して復帰後2年は予選で辛酸を舐め続けています。シューマッハ自身、表情にこそあまり出しませんが、相当に悔しく、43才の自分が再び速く走れるのか、深い葛藤があったことは間違いありません。

この2年間、ニキ・ラウダ、フラビオ・ブリアトーレ...数々の往年の名ドライバーやチーム代表などF1関係者たちは、シューマッハに再度引退するように警告を続けてきました。
しかし7度のワールドチャンピオンは常に言葉で反論することはしませんでした。そういった意見に対しては結果で示すしかないということを、誰よりも知っているからでしょう。

少しだけマニアックな話になりますが、今回の結果は決してフロックではないと僕は確信しています。
シューマッハ自身が復調したことはもちろんですが、ブロウンディフューザーが禁止となり、ピレリタイヤのフロントグリップが増した今年は、彼の特徴である"レイトブレーキング&前方に荷重をかけ、フロントタイヤのグリップを使って曲がる"ドライビングスタイルと合っているんだと思います。

明日の決勝は現実的に考えると、灼熱のマレーシアでタイヤに厳しいメルセデスが3位表彰台をキープするのは、非常に厳しいチャレンジだと思います。しかしスタートがうまくいけば、少なからずチャンスはあるでしょう。

人間ドラマには様々な物語の法則/パターンがあります。しかし『復活』のストーリー、それ以上に美しく、心を打つ物語はないですね!今回の予選を見て改めてそう思いました。
この次はシューマッハが表彰台に上がった時に、号外記事第2弾を書きたいです。

ーでは最後にシュッマーハの予選後インタビューを。※一部抜粋
ミハエル・シューマッハ(メルセデス)予選:3番手
「久しぶりにトップ3に返り咲いて最高の気分だ。みんなが素晴らしい仕事をしてくれたおかげだよ。5年ぶりに予選の記者会見に出られてうれしかった!でも、大事なのは明日もう一度ここに座ること。そのためにベストを尽くすと約束するよ。僕をずっと支え続けてきてくれたメルセデス・ベンツにも恩返しをしたいと思っている」

※タイトル写真及びインタビューは「ESPN F1」様→http://ja.espnf1.com/
よりダウンロード・引用させて頂きました。

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