令和の青

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2012年06月26日

しあわせの連鎖

しあわせの連鎖

土曜未明。ホテルへと戻り、コックをひねる。1日中歩き回った疲れが熱いシャワーに流れ、かわりに今日1日のできごとが心に浮かんでくる。

祭りの爆竹にけむる淡水の古い町並み、中華飯店のおばちゃんが話すやさしさ溢れるおかしな日本語、気怠そうに道ばたに眠る野良犬のおでこ、鮮やかな色に彩られたお祭りの山車とどこか懐かしい笛の音、地下鉄で出会った仲良し3人組の笑顔...

台北2日目。本日、自由行動の日。僕は同室の丸ちゃんと終日行動を共にする。
旅行に来る前日まで忙しくしていた僕らは、台北に関する予備知識ゼロのまま、たいしたプランもなくホテルを出発。日本とほとんど変わらない近代的なエリアに向かったためか、台湾を満喫してる感じがまるでしない。

これはいったんホテルに戻って作戦を練り直そう、流れが変わったのはちょうどそんな時。地下鉄車内で聞き覚えのある言葉が。

「すいません、日本の方ですか?」
混雑をかき分け思い切って話かけた相手は、なんと台湾に1年間の留学中という日本人トリオちゃんズ。

状況を聞くや彼女たちはただちに僕らが台湾を満喫する方法について協議開始(笑)さまざまな取捨選択を経て、最終的には全会一致で決まったプランを僕らに授けてくれた。しかも最後は途中下車までして乗り換え線のホームまでお見送り付き。

ラッキーなことは続き、彼女たちが教えてくれた町は今日がお祭りの日。ホテルに戻ってからネットを調べて分かったのだが、旧暦で日本で言う端午の節句にあたる日だったらしい。おかげで本当にすばらしい光景を見ることができた。その後もあんなに広い淡水の町で会社の仲間とばったり合流できたり、最後はこれまた偶然、ひさしぶりに同期の仲間5人だけがホテルに戻ってきたので、皆でそろって夜市へ出かけることに。あえてタクシーを使わず男5人、彼女たちが勧めてくれた夜市へとあれこれ話しながら歩く。最後まで感慨深い時間の連続だった。

時間や電車に乗る位置がほんの少しでもずれて彼女たちに出会っていなかったら、1日は全く違っていたことだろう。
連結された車両の向こう側からかすかに聞こえてきた日本語。時間にして10分ほど、彼女たちの名前も聞かず別れてしまったが素敵な出会いだった。3人組にこのサイトのアドレスだけは伝えてあるのだが、遠い南の島のどこかであの後楽しく過ごせたことを知ってくれるといいな。

素晴らしい偶然が、さらなる最高の瞬間を引き寄せる。これぞ旅の醍醐味!そんな経験を得た2日目だった。

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