令和の青

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2013年03月07日

カンさま

カンさま 堀絢子『忍者ハットリくん』

今日は出会う前から好きだった不思議な同僚の話を。
2年ほど前、会社で大きなプロジェクトがあり、そのためのチームが編成された。
新たに14,5人ものアルバイトさんを採用し、会社のスペースだけでは手狭ということですぐに社の近くのマンションに1室が用意される。僕はそのチームの副班長に指名され、しばらくはそこに通うことになった。

プロジェクトが始まる前週。まず全員分の机とPCが用意され、続いて席割を決めることに。
リーダー宮ちゃんが決めた席順表を見ると、彼の隣・前がしっかりと女の子で固められ、反対に僕のそれはしっかりと男性陣に囲まれている。

「面接した感じだと、横の男の子と葛西さん、相性良くいけるんじゃないかと思いまして」
宮ちゃんに優しく説得されても
「ぜったい俺はだまされないぞ!」と受け入れられなかったのだが、
隣にくる彼の名前が「カンノくん」だと知ると気持ちは一転、宮ちゃんが言うようになんだか良い関係が生まれる予感が。

というのも「カンさま」というのが、以前お伝えした僕の大好きなアニメキャラクター"ししまる"の、主人公ハットリくんの呼び名だったからだ。
ししまる好きとしては「カンさま」が来るとあっては見逃せない。

はたしてこの予感はというと、これが想像以上にぴたりと的中!最初こそ僕が教えていたものの、瞬く間に僕を越えてゆき、今では社が誇る最強プログラマーのひとりにまで成長した。

ピンチになり「カ、カンさまぁ〜」と叫ぶと、いつも山を越え、谷を越え、僕のもとにやってきてはポーカーフェイスでトラブルを解決してくれる。
彼こそまさに"カンさま"なのだ。

→アニメ版「忍者ハットリくん」はこちら

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