令和の青

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2016年06月03日

きいろのくしゃみ

きいろのくしゃみ

今宵は僕が黄色という色を好きになったきっかけのお話を。たまには社会人らしく、結論からお伝えしようと思いまして。
とにかくここ数年、黄色が僕のなかでとっても熱い色なんです。

〜それは2年前のある初夏の土曜日のこと。
個人的なウェブ制作の仕事を頂き、とある小児科クリニックへ写真撮影に出かけた。

きいろのくしゃみ

中野通りの桜並木はもうすっかり花びらがおち、陽に照らされた若葉が、歩道にまだらな陰をつくっている。

土曜の午前診療が終わるのを待ち、僕と仲間は近くのフレッシュネスバーガーで待機。 今日の撮影の段取りを確認していた。

すると小さなくしゅんという音に
「あっ」
という声が続いた。

1歳児ぐらいだろうか、赤ちゃんの口から飛び出したオムレツは宙を飛び、僕のジーンズへと緊急着陸した。
「すいませんすいません」ティッシュを片手に大慌てで駆け寄るお母さん。

「ほんとうにすいません!
ほら◯◯︎ちゃん、ごめんなさいしなさい」
というお母さんの言葉に、

「ん?」
という顔で僕を見あげる赤ちゃん。
そのきょとんとしたまあるい顔は大事そうに首から下げてるポシェットとおんなじ顔だった。

きいろのくしゃみ

この一件以来、僕はポシェットのモデルであるそらジローというお天気予報キャラクターと、黄色のとりこに。

小さい頃からずっと、黄色は黒みたいなクールさもなければ、青みたいな爽やかさも、赤のような華やいだ感じもなし...と、僕の中では中途半端なイメージだったけれど、今ではすっかり幸せのシンボルカラーとなりました。

あの赤ちゃんとそらジローのコンビに会っていなかったら、僕のクルマも間違いなく黄色ではなかったはず...

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