2017年08月03日
ひさしぶりの更新になってしまいました。
次の本の〆切も迫って来ており、いっぱしの作家気分を味わっているこの頃です。
今回のトークショーには、独立行政法人 国立青少年教育振興機構なるお堅い名前の機関が創設している【絵本専門士】の方が30人ちかくもいらしてくれました。
僕は2014年の1月に、この絵本専門士という資格を立ち上げする際のシンポジウムを聞きに行っていたこともあり、実際に資格を有した皆さんが来てくれたことはほんとうに嬉しかったです。
絵本専門士のみなさんは、ご丁寧に「1期生の◯◯です、3期生の△△です...」と丁寧に僕にまで自己紹介してくださいましたが、中学生とかと違ってみんな大人だから、何期生か覚えられなーい(笑)そして大人の修学旅行ってかんじでなんだか楽しそう、羨ましい♪
話が脱線しちゃいました。
今回「ねぇ、しってる?」という絵本を作るなかで、僕の頭のなかで生まれたストーリーが、伊勢さんによって絵となり、それが編集者によってまとめられ、装丁家の手で美しいページとなり、印刷所の方の...と、全部書いたらたいへんなことになってしまいますが、壮大なリレーを経て作られていることを身をもって体感しました。
そんな自分にとって、そうした子どもたちへと絵本を届ける壮大なリレーの、いわばアンカーを務める方々が、絵本と子どもたちの成長に強い情熱を持った方々と知り、感激しました。
時間はかかっても、きっとこうした草の根ムーブメントが、子どもたちの未来で花開くと信じてます。
しっかしみなさんパワフル、なんとも頼もしいアンカーだったなぁ...
From X