2018年05月20日
いせさんから新刊が届いた。
今までに何冊、いや何十冊も新刊をもらったけれど、なんだろう、この背筋がのびる感じは?
そんなことを思いながらページを開く。
早くも2回読んだ。そして2回目のがより面白かった。
いろいろ紹介したいけれど、ある種のネタバレにもなってしまうので、内容を紹介できないのが残念だ。
どれも印象深いエピソードのエッセイだったが僕は『切り株』『古道』『2歳のあなたへ』という3作品が特に気に入った。
また印象深いフレーズもいくつもあった。
なかでも「植樹は ちいさな弔いに似ている。」という一文は、つよく心に残った。
去年の冬から春にかけて、僕は『泰山木(たいさんぼく)』という、自分が通っていた小学校にあった、大木をテーマにした絵本原作を書いていて、そのなかで、僕はまったく同じことを感じ、物語に描いていたからだ。
この習作は読んでもらった人に『ねぇ、しってる?』と比べて暗い、面白くない、などと評判がすこぶる悪く、僕のなかではボツになった一作だったけれど、いせさんと同じ情景が見えているであれば、もういちど光を当ててみようかしら。
※表紙画像を(株)平凡社様サイトより引用させて頂きました
From X