令和の青

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2021年05月23日

子どもの本質

子どもの本質

今週のおわりを、昼間より冷んやりと湿った風が伝えていた。もうすぐ18時。「ティール・グリーン」は閉店時間だ。

そんなとき「モンシロ蝶のたまごを見つけた!」店先から男の声が。

どこどこと見ていると、なになにとなって、すぐにこんな感じに。
むかしはこんなの日常風景だったんだろうけど、今の都内ではちょっと新鮮。

今の子どもたちは、生まれながらにスマホやゲームに囲まれ、いろいろ言われちゃう世代だけど、本質的には自分たちの時代と全く変わっていないと思う。
いつかタイムマシンができて、昭和と令和の子どもが出会っても、すぐに仲良くなれる気がする。

「見てみて。こっちには蛾のたまごがあるよ」

聞いたままに目を凝らすと、たしかに先ほどとはちょっと違うツブツブのかたまりが。

こんな高い木の、たくさんの葉っぱからよく見つけたなぁ...いやはや、参りました。

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