令和の青

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2021年05月24日

らしさとの再会

らしさとの再会

先週の土曜のこと。
「ティール・グリーン」で待ち合わせ。会社の同僚が展覧会を見に来てくれた。

今日は車もスマホもおやすみ。
電車にのって、車窓から流れる景色や、空のようすをしきりに窺う。

ひさしぶりに傘をささない午後。
5月の強い日差しは、空一面を覆った薄い雲に覆われ、雲全体が光っているように見える。

これから一雨きそうな感じにも見えるし、一気に晴れわたりそうにもみえる。
なんとなく今の世相を表しているような、そんな空もよう。

武蔵新田へとふたりがやってきた。画面越しではない、若きデザイナーたちは変わらず元気そうだった。

スタイルが良いのも相変わらずで、僕も対抗してズボンを引っ張り上げて「ハンプティ・ダンプティ」みたいになる。

僕とお店に、展覧会のお祝いを持って来てくれたので、僕もお礼とばかり、ふたりに1冊ずつ、気に入った絵本をプレゼントすることに。

独特のセンスの持ち主、個性派Yちゃんが選んだのはこの1冊。

旅行と地図が好きな、アクティブ派Rちゃんが選んだのはこの1冊。

もう何度も『ティール・グリーン』へと通っているのに、僕には2冊ともどこの棚にあったの?という感じ。
これが個性ってやつだなぁと改めて実感。

それぞれがらしい本を選んでくれたことが嬉しかった。ふたりの華に囲まれて写真を撮っても、のびた鼻の下がマスクで隠れるのも良かった。

にぎやかな午後だった。

※1枚目の作品、junaida作『怪物園』、※2枚目の作品レイチェル・ウィリアムズ作『世界冒険アトラス』の表紙絵は、それぞれ楽天ブックス様より、利用させて頂きました

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