2025年07月11日
以前書いた長いブログ記事、「僕のみっともない生存戦略」を、ちょうど4年ぶりとなる今日、見返してみた。
自分で書いた文章ながら、こんなことを書いていたんだなと、以下の一文にはかなりハッとさせられた。
僕は自分の予想が外れて欲しいが、むしろ、自分の子を愛情深く育てることで、自分の子供時代との違いに、戸惑うことがたくさんあるだろうと思っている。
父親になる予定などまったくなかった時代から、僕はとっくに今の状況を予見していたのだなと、改めて悲しくなった。
息子の凛は、僕が赤ん坊のころと、外見は本当によく似ている。おそらく、同月齢のふたりが並んだら、見分けがつかないほどだろう。
だけどわずか2歳時点で、性格はかなり違う。
彼は、自分が知らない場所でも、背丈が倍以上ある大人でも、自分にとって好意的な場所や人物だと信じて、物おじせずに飛び込んでいける。
そうした力の源は、僕と妻や、妻の家族や親戚、友人・知人たちとの、穏やかで、安定した人間関係にあるのは間違いない。
自画自賛ながら、これだけは誇れることだと思っている。
僕の生存戦略は、確実に新しいフェーズに入ってきた。
これからも凛さんが強く、しなやかな心を持った大人へと成長できるよう、できる限りのサポートをしていきたい。
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